【神奈川】中学の部活、週1日は休養日に 生徒、教師に負担重く 川崎市教委が要請へ
部活動の負担が生徒、教職員ともに重くなっているとして、川崎市教育委員会は今月、「1週間に少なくとも1日の休養日設定」などを各市立中学校に求める方針だ。市教委は部活動の教育的意義を認めつつ、行きすぎた指導や勝利至上主義に偏ると「様々な無理や弊害をうむ可能性がある」と判断。運営の適正化を進める。市教委によると、各校には、ほかに「学校や部活動ごとに週の休養日以外の『ノー部活動デー』を月の予定に設ける」「朝練習をする場合、生徒、家庭、教職員の過度の負担とならないよう計画的に行う」ことを求める。