【総合訓練】巡視船9隻の編隊、航空機やヘリも…海上保安庁5年ぶり総合訓練 対テロ訓練も
海上保安庁の総合訓練が20日、東京湾の羽田沖で実施され、巡視船艇やヘリコプターを使った本番さながらの海難救助訓練などを披露した。尖閣諸島(沖縄県石垣市)周辺の領海警備の影響で中止が続いていたが、開催を求める声が強く、規模を前回平成24年の半分程度に縮小して5年ぶりに実施した。訓練は茨城から静岡にかけての沿岸など太平洋海域を担当する第3管区海上保安本部(横浜市中区)が主催、約2千人が巡視船3隻から見守った。