【大阪】「先輩への恩義で…」 偽バイアグラの販売口座を譲渡容疑 東大阪市の職員を書類送検
性的不能治療薬「バイアグラ」の模造品の販売に使う口座を譲り渡したとして、大阪府警生活安全特別捜査隊は26日、犯罪収益移転防止法違反の疑いで、同府東大阪市環境部の男性職員(39)=同市=を書類送検したと発表した。容疑を認めている。送検容疑は、昨年11月、バイアグラの模造品を販売したなどとして商標法違反などの容疑で逮捕された無職、川原修義容疑者(46)=同市御厨東=に対し、金融機関の口座と通帳、カードを渡し、暗証番号を伝えたとしている。