【山口】子どもの貧困など考える 「地域食堂を目指す」
子どもの貧困などについて考えるセミナーが28日、周南市の徳山保健センターであった。約100人が参加し、臨床心理士やNPO法人の代表者、市職員らが意見を交わした。NPO法人・山口せわやきネットワーク(山口市)主催。子どもの居場所づくりに取り組む団体の活動報告では、山口市の「こども明日花プロジェクト」の児玉頼幸代表が「ヒト、モノ、カネを結びつける」との表現で、ボランティアと支援物資、募金などによる運営資金の確保が子どもの貧困廃絶に欠かせないと訴えた。