【埼玉】小学校教諭、薬物無許可輸入の疑い 「自分で使うため」 草加市
医薬品に指定されている薬物を含む液体「ラッシュ」を密輸したとして、埼玉県警は同県草加市立小教諭の中山裕嗣容疑者(47)=同市谷塚1丁目=を医薬品医療機器法違反(指定薬物の輸入)の疑いで逮捕し、9日に送検して発表した。薬物銃器対策課によると、中山容疑者は2015年5月から16年8月ごろまでに計4回、指定薬物「亜硝酸イソプロピル」などを含む「ラッシュ」と呼ばれる液体97・52グラム(びん計14本)を、チェコの郵便局から自宅へ発送させ、無許可で輸入した疑いがある。