【ロシア疑惑】39州でサイバー攻撃か=ロシアの米大統領選介入疑惑
【6月14日 時事通信社】ロシアによる昨年の米大統領選介入疑惑について、米ブルームバーグ通信は13日、全米50州のうち39州で選挙関連のシステムがサイバー攻撃を受けていたと報じた。選挙前の昨年10月、当時のオバマ政権は特設の通信回線を使ってロシア大統領府に警告したが、攻撃は続いたという。この問題では、ニュースサイト「インターセプト」が先に米国家安全保障局(NSA)から漏えいした機密文書に基づき、ロシア軍当局が米選挙の投票システムのソフトを扱う業者にサイバー攻撃を仕掛けていたと報じた。