【長崎】大学生「漁場荒らすウニを駆除しよう」… ハンマー片手に潜りウニ1600匹仕留める
ダイバーだから出来る環境対策に取り組もうと17日、長崎大学の潜水をするサークルのメンバー5人が長崎市外海地区の漁場で、磯焼けの原因の一つ、ウニ類の駆除をした。外海地区は約20年前までは、海底に海藻が生い茂る豊かな漁場だったが、ウニ類や魚類の食害などで海藻がなくなる磯焼けが発生し、問題になっている。駆除に参加した5人は、ハンマーやウニカギと呼ばれる器具を手にし、水中でガンガゼやムラサキウニ約1600匹を駆除した。