思いの丈を叫びながら、さながら「昭和の頑固おやじ」のように座卓をひっくり返す「第11回ちゃぶ台返し世界大会」が、岩手県矢巾町で開かれた。「宿題を減らせー!!」の不満もあれば、「これまで生きられたのは、ばあちゃんのおかげ～」という感謝の言葉も。大声が上がるたび、会場は笑いに包まれた。かっぽう着姿の女性の「やめてー」という声を合図に、男女29組がちゃぶ台を返し、上に載ったサンマのおもちゃの飛距離やパフォーマンスを競った。

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