【国際】サリン使用、国連に報告=4月のシリア空爆-OPCW [6/30] 分析し、サリンが使用されたと確認した
オランダ・ハーグにある化学兵器禁止機関(OPCW)は30日、シリア北西部イドリブ県で化学兵器使用が疑われた4月の空爆で、OPCW調査団がサリンの使用を正式に確認し、国連に報告したと発表した。今後OPCWと国連の合同調査チームが、使用者の特定作業を進める。OPCWによると、調査団は「安全上の理由」から現場には入れなかったが、空爆被害者の検視に立ち会ったほか、負傷者らからサンプルを採取するなどして分析。