【東芝】米WD、日米韓連合と同額を先月末提示 東芝半導体事業の買収
米ウエスタンデジタル(WD)(WDC.O)は、東芝(6502.T)の半導体メモリー事業の売却を巡り、東芝が優先交渉先と決めた日米韓連合と同額の買収提案を先月末に行っていたと明らかにした。裁判所に提出された7日付の文書によると、WDは2月以降、東芝に6つの提案を実施。米投資ファンドのコールバーグ・クラビス・ロバーツ(KKR)(KKR.N)と共同で行った直近の6月27日の提案では、他の買い手候補が提示した最高額と同じ額を提示したという。