【重力波天文学】宇宙に正三角形を描き出し、重力波を観測する超巨大望遠鏡計画、始動
衛星3基による巨大望遠鏡実現へ
欧州、宇宙で重力波キャッチ
2017年7月15日 午前9時40分
重力波望遠鏡「LISA」を構成する衛星の想像図。もう2基の衛星とやりとりするため、2方向にレーザー光を発している(欧州宇宙機関提供)宇宙空間に正三角形を描くように配置した3基の衛星を使い、超巨大ブラックホールや連星が放つ重力波を捉える欧州宇宙機関(ESA)の重力波望遠鏡「LISA(リサ)」が実現に向けて動きだした。