【茨城大洗被ばく事故】原子力機構 「金属製容器で保管すべきだった」
先月、茨城県にある日本原子力研究開発機構の研究施設で起きた被ばく事故について、原子力機構はこのほど中間報告をまとめ、核燃料物質はポリ容器ではなく金属製の容器に入れて保管すべきだったとする見解を示しました。この事故は先月、茨城県大洗町にある日本原子力研究開発機構の研究施設で、プルトニウムなどの核燃料物質が入ったポリ容器が入れていた袋が破裂し、作業員5人が被ばくしたもので、原子力機構は21日、推定される事故の原因について中間報告をまとめ、原子力規制委員会に報告しました。