【茨城】「手で受け止めようとしたが、間に合わず落ちた」 トイレに男児遺棄の母親(33歳)に懲役1年6月求刑/水戸地裁
出産した男児の遺体を自宅トイレに遺棄したとして、死体遺棄の罪に問われた大洗町磯浜町の無職、鈴木美香被告(33)の初公判が21日、水戸地裁(角田康洋裁判官)で開かれた。鈴木被告は起訴内容を認め、検察側が懲役1年6月を求刑して即日結審した。判決は8月9日。被告人質問で鈴木被告は「金銭面で困っていたので、(妊娠したことを)誰にも相談できず、産婦人科にも行かなかった」と当時の心境を語った。