【富士山が山体崩壊危機】一触即発状態、最大40万人被災も マグマ学専門家「相模原に土石流到達する恐れ」
子供たちが夏休みに入り、夏山シーズンも本格化しているが、世界文化遺産に登録されている日本一の山、富士山(標高3776メートル)が「一触即発状態だ」と指摘されている。噴火の危険性については以前から注目されているが、マグマ学の専門家は、山そのものが大規模に崩れる「山体崩壊」の恐れもあるというのだ。地震も引き金にもなるこの現象が生じれば最大40万人が被災するとの試算もあり、「住民に危険を知らせることが急務だ」と警鐘を鳴らしている。