【関税】アメリカ産冷凍牛肉 緊急輸入制限(セーフガード)へ 米側の反発は必至
アメリカ産の冷凍牛肉の日本への輸入量が一定量を超えたため、セーフガード(緊急輸入制限)が発動される見通しであることが、FNNの取材で明らかになった。緊急輸入制限は、輸入が急増した場合、関税を引き上げて、日本国内の生産者などを守る措置。関係者によると、国内に流通するアメリカ産冷凍牛肉の輸入量が一定量を超えたため、8月1日から、現在38.5%の関税を、50%に引き上げるセーフガードが発動される見通しで、2018年3月の年度末まで継続することになる。