【慰安婦問題】韓国政府、慰安婦財団を調査=10億円の執行点検
韓国の聯合ニュースなどによると、鄭鉉栢女性家族相は27日、慰安婦問題をめぐる日韓合意に基づき設立された「和解・癒やし財団」の活動について調査する「点検班」を設置したことを明らかにした。日本政府が出資した10億円の執行をはじめ、運営全般を調べ、8月末にも結果をまとめる見込み。財団をめぐっては一部の元慰安婦について「本人の同意を得ないまま、現金支給を決めたのではないか」という疑惑が報道されており、こうした疑惑を中心に調査するとみられる。