【とうほぐ】津軽弁をAIで標準語に 東北電力と弘前大が研究スタート……医療や行政現場で活用へ
東北電力と弘前大学(青森県)は7月28日、人工知能(AI)技術を使い、津軽弁の音声を標準語のテキストに変換し、要約する研究を8月に始めると発表した。東北電力が持つ音声データ、弘前大学の言語分野に関する知見を組み合わせ、認識精度を検証。医療現場などで事業化を検討するという。音声認識・言語処理技術を使い、東北電力コールセンターの通話音声データをテキスト化・自動要約し、実用的な文章として理解できるかを検証する。