【国際】独でフェイクニュース拡散実験、情報「うのみ」の傾向…「バート・オイレンでは難民申請者が町の予算で性的サービスを…」
ドイツの研究者がフェイスブックに架空の情報を載せ、フェイク(偽)ニュースが拡散する実態を調査した。多くの閲覧者が偽ニュースを事実と受け止め、数日で広範囲に広がったという。公共放送SWRなどによると、南西部シュツットガルトのホーエンハイム大学の研究者は4月、報道機関を装った四つのページを開設し、「バート・オイレンでは難民申請者が町の予算で性的サービスを受けられる」などと、難民への反感をあおる偽ニュースを流した。