【岩手】県警巡査部長拳銃持ち帰る 私有車に放置、減給 認識がなかったので銃刀法違反容疑に当たらず
県警は3日、6月に実弾入りの拳銃を私有車に入れたまま帰宅し、1日あまり不適切に保管したとして、県央部の警察署の地域課の巡査部長(58)を同日付で減給1カ月(10分の1)の懲戒処分とした。県警は、巡査部長には拳銃所持の認識がなかったとして銃刀法違反容疑に当たらないと判断した。県警によると、巡査部長は6月1日夕、勤務後に拳銃を署内の格納庫に保管するのを忘れ、帯革に拳銃や手錠、警棒を付けたまま私有車のトランクに入れて帰宅。