【米】元ヘッジファンドと製薬会社経営の男、証券詐欺罪などで有罪も、重い刑は無罪で「嬉しい」エイズ治療薬価格引き上げの過去も
【8月5日 AFP】米ニューヨーク(New York)・ブルックリン(Brooklyn)の連邦地裁の陪審は4日、「米国で最も憎まれる男」の異名を持つ元ヘッジファンド・製薬会社経営者、マーティン・シュクレリ(Martin Shkreli)被告(34)に対し、証券詐欺の罪で有罪評決を下した。シュクレリ被告は2015年、HIV感染者の治療に使われる医薬品「ダラプリム(Daraprim)」の価格を一晩で1錠13.50ドルから同750ドルへと引き上げたことで知られる。