【北朝鮮】核開発は「交渉対象でない」と国連事務総長に伝える 「主権に対する侵害と挑戦」
北朝鮮のキム・インリョン国連次席大使は国連のグテレス事務総長に対し、米政府の「敵対的な政策と核の脅威が続く」限り、北朝鮮の核兵器開発プログラムは交渉の対象とはならないと述べた。北朝鮮の国連代表部が17日発表した声明によると、キム氏とグテレス氏は15日に電話で会談した。声明によるとキム氏は「米国の敵対的な政策と核の脅威が続く限り、北朝鮮は自衛目的の核抑止力を交渉のテーブルに置いたり、核の力を強化するという道から少しも外れたりすることはない」と述べた。