【労働】運転手の男性、ヤマト運輸に団交要請「未払い支給不十分」 社外労組の代表が明らかに 会社側「誠実に対応する」
宅配便最大手、ヤマト運輸の男性社員が加入する社外の労働組合が18日、未払い残業代の適切な支給と長時間労働の是正を求める団体交渉を会社側に申し入れた。ヤマトは宅配現場の待遇改善に向けた「働き方改革」を打ち出したが、男性は未払い残業代を一部しか請求できず、労働環境も改善していないと訴えている。兵庫県の営業所に勤務する40代のセールスドライバー(SD)の男性と、男性が加入する社外労組「ブラック企業ユニオン」の代表が同日、厚生労働省で記者会見して明らかにした。