【続報】富士通 「携帯電話事業」売却へ調整 (15:57)
大手電機メーカーの富士通が、携帯電話事業を売却する方向で調整していることがわかった。アップルの「iPhone」や中国メーカーなど、海外勢の台頭で、国内の携帯電話市場は伸び悩み、富士通の2016年度の携帯電話端末の出荷台数は、およそ320万台で、国内シェアは5位となっている。富士通は、携帯電話事業の大きな成長が見込めないとして、2016年2月に事業を分社化し、他社との提携を検討してきたが、今回、分社化した子会社を売却する方向で調整に入っている。