【富士通撤退】スマホで日本苦境 撤退相次ぐ 10社→3社に 世界市場はサムスン、アップルの2強争いを中国勢が追う
富士通が携帯電話事業の売却に向けた調整に入った。国内携帯市場はスマートフォン登場後、「iPhone(アイフォーン)」を持つ米アップルの独壇場だ。2000年代初めは10社を超えた日本勢だが、撤退が相次ぎ、大手では富士通のほか、ソニー、シャープ、京セラが残るのみだ。富士通、携帯事業売却へ=来月にも入札
調査会社のMM総研によると、16年度の携帯出荷数シェアはアップルが43.5%で首位。