【北ミサイル】政府は冷静対応に終始…安倍晋三首相、官邸入らず 菅義偉長官「わが国に直接影響与えぬ」
北朝鮮が短距離弾道ミサイルを複数発射したことを受け、官邸には26日朝に菅義偉官房長官が駆け付け、情報収集にあたった。しかし、安倍晋三首相は官邸に入らず、菅氏も特別な対応は見送るなど、冷静な対応に終始した。菅氏は26日午前、官邸を後にする際「わが国の領域や排他的経済水域(EEZ)内に落下するような弾道ミサイルは確認されていない」として「わが国の安全保障に直接影響を与えるものではなかったということの確認が取れた」と記者団に語った。