【裁判】旧今市市の女児殺害事件 2審でも証人尋問へ
12年前、栃木県の旧今市市、今の日光市で小学生の女の子が連れ去られ殺害された事件は、10月から東京高等裁判所で2審が始まり、法医学者などが証人として呼ばれる見通しとなりました。有力な物的証拠がない中、1審は捜査段階での自白をもとに無期懲役を言い渡していて、2審の判断が注目されます。平成17年、栃木県の旧今市市、今の日光市で小学1年生だった吉田有希ちゃん(当時7)が連れ去られ、茨城県の山林で遺体で見つかった事件では、栃木県鹿沼市の勝又拓哉被告(35)が殺人などの罪に問われています。