【北朝鮮核実験】水爆実験の可能性否定できず 防衛省が慎重に分析進める
北朝鮮が3日に行った核実験について、防衛省は揺れの規模を基に試算した核爆発の規模から水爆実験だった可能性は否定できないとしています。一方で、核保有国が過去に行った水爆実験の核爆発の規模はより大きいことから、防衛省は今回の結果について慎重に分析を進めています。北朝鮮が3日に行った6回目の核実験では、揺れの規模が気象庁の観測でマグニチュード6.1と推定され、これまでの実験に比べ、少なくとも10倍程度は大きくなっているという分析が示されています。