【鳥】カッコウの托卵 その狡猾さがあらわに ハイタカの鳴き真似で注意をそらす、腹黒い策士/英研究
【9月5日 AFP】卵を抱いている他種の鳥の巣にこっそりと自分の卵を産みつけ、親としての義務を逃れる托卵(たくらん)行動で知られるカッコウは、これまで考えられていたよりはるかに腹黒い策士であることを明らかにしたとする研究論文が4日、発表された。研究によると、雌のカッコウは卵を産みつけた直後に、巣の持ち主の鳥(ヨーロッパヨシキリなど)を動揺させるほどおびえさせ、新しい卵に気づかせないよう気をそらせるのだという。