【JAL緊急着陸】国交省「重大インシデント」に認定 格納庫に調査官3名を派遣
日本航空機がエンジントラブルで羽田空港に緊急着陸した問題で、国土交通省は事故につながりかねない「重大インシデント」と認定しました。5日午前11時ごろ、乗客乗員251人を乗せて羽田空港からニューヨークに向けて出発した日本航空6便が離陸の際に左エンジンから出火し、緊急着陸しました。日本航空のこれまでの調査で、トラブルの原因は鳥などの衝突ではなく、エンジンの内部にあり、後方にあるタービンの羽根の損傷やカバーに空いた穴が確認されています。