【千葉地裁】元交際相手両親宅放火、被告(24)に懲役5年 千葉地裁「一線越えた行為」
千葉市内の民家で1月、外壁などが焼けた火災で交際していた女性の両親宅に放火したとして現住建造物等放火罪に問われた同市花見川区、無職、大石絵梨紗被告(24)の裁判員裁判で、千葉地裁(市川太志裁判長)は15日、「一線を越えた行為で動機は身勝手」などとして、懲役5年(求刑・同7年)の判決を言い渡した。市川裁判長は判決で「交際相手との思い出を消してしまいたい、つらい思いをすっきりさせたいという思いから放火を決意し実行した。