【気象】12年ぶりの黒潮大蛇行 遠州灘の南で海上保安庁が確認 漁場の位置変化・沿岸地域の浸水被害に注意 [画像]
12年ぶりの黒潮大蛇行 遠州灘の南で海上保安庁がとらえた!
2017年09月22日 11時40分
黒潮の蛇行をとらえた測量船「拓洋」(提供:海上保安庁)海上保安庁の測量船が、静岡県から愛知県の沖合に広がる遠州灘の南で、黒潮が大きく蛇行して、本州沿岸から離れていくのを確認した。気象庁によると12年ぶりの大蛇行になる可能性が高く、この時期に台風や低気圧が接近した場合は、潮位が上昇して沿岸地域で浸水の被害が起こりやすくなるという。