【裁判】歩きスマホの女性に体当たり、重傷を負わせる 作家兼ミュージシャンの被告、初公判で起訴内容を認める…神戸地裁
JR三ノ宮駅のホームで7月、歩きながらスマートフォンを操作していた女性に体当たりして重傷を負わせたとして、傷害の罪に問われた神戸市灘区の作家兼ミュージシャン、中村陽被告(64)の初公判が25日、神戸地裁(西野牧子裁判官)であった。同被告は「間違いありません」と起訴内容を認めた。起訴状によると、7月19日午後7時半ごろ、JR三ノ宮駅の上りホームで、スマホを操作して歩いていた女性(56)に右肩をぶつけて転倒させ、脳挫傷や頭蓋骨骨折など全治約1カ月の重傷を負わせたとされる。