【御嶽山噴火から3年】全国の避難計画策定 3分の1にとどまる
死者・行方不明者合わせて63人に上った御嶽山の噴火から27日で3年です。おととしの法改正で登山客や観光客を対象にした避難計画づくりが義務づけられた全国155の市町村のうち、すでに策定を終えた自治体は3分の1にとどまっていて、内閣府は計画作りのアドバイスなど支援を進めることにしています。長野と岐阜の県境にある御嶽山で、3年前の9月27日に発生した噴火のあと、おととし火山対策の強化を図る目的で「改正活火山対策特別措置法」が施行されました。