【クルド住民投票】クルド議長 独立賛成多数の認識示す イラク中央政府は対抗措置
イラクからの独立の賛否を問うクルド自治政府の住民投票で、自治政府のバルザニ議長は独立賛成が多数を占めたという認識を示しましたが、中央政府側はクルド側に対する新たな対抗措置を発表して圧力を強め、対立が一段と深まっています。イラク北部のクルド自治政府は25日、イラクからの独立の賛否を問う住民投票を行い、選挙管理委員会による公式の発表はまだありませんが、地元メディアは26日、開票の結果、独立賛成がおよそ9割に上ったと伝えました。