【ふるさと納税】ふるさと納税の使途、「災害支援」に関心最多 59% 熊本、新潟の被災地=前年の6倍以上の寄付
ふるさと納税は災害支援に使ってほしい――。ふるさと納税サイト運営のトラストバンクがふるさと納税の利用者の意識をまとめたところ、寄付金の使い道で最も関心が高かったのは「災害支援」で、59.3%を占めた。総務省は返礼品の見直しを進める一方で、寄付金の使途を明確にするよう市町村に要望している。2016年度に熊本地震や糸魚川大火の被災地が、前年度のふるさと納税による寄付の6倍以上を集めるなど実際に被災地にふるさと納税が集まっている。