宮崎で木泥棒多発 被害者の会結成 知らない間に200本のスギが切り出された人も
森林盗伐で被害者の会結成
所有する山の木を知らないあいだに伐採される「盗伐」の被害が、宮崎県内で相次ぎ、山林の所有者たちが、被害者の会を結成して対策の強化を求めていくことになりました。会を作ったのは、宮崎市を中心とした県内の山林所有者15人で、29日県庁で記者会見を開きました。会長に就任した海老原裕美さんは、母親が所有する宮崎市内の山林が知らないあいだに伐採され、およそ200本のスギが切り出される被害にあいました。