【東京地裁】「名ばかり管理職」 「コナミスポーツクラブ」に残業代支払い命じる判決
会員制のスポーツクラブで支店長などを務めていた女性が、権限の限られた「名ばかり管理職」だったとして残業代の支払いを求めた裁判で、東京地方裁判所は、スポーツクラブに対して400万円余りの支払いを命じる判決を言い渡しました。東京に本社がある「コナミスポーツクラブ」の店舗で、おととしまで支店長やマネージャーを務めていた女性は、権限が限られていたのに、管理職として扱われ、残業代が支払われなかったのは不当だと訴えました。