【帰国から15年】拉致被害者5人 早期解決望む声強まる
北朝鮮に拉致された被害者のうち5人が帰国して14日で15年になります。この間、拉致によって奪われた時間を着実に取り戻してきた5人ですが、ほかの拉致被害者について進展がないことに危機感を募らせていて、5人の間からは被害者の早期帰国に向けた政府の取り組みを求める声が強まっています。昭和53年に北朝鮮に拉致された蓮池薫さん祐木子さん夫妻と地村保志さん富貴恵さん夫妻それに曽我ひとみさんの5人は、15年前の日朝首脳会談のあと24年ぶりに帰国を果たしました。