【神戸製鋼検査データ改ざん 】信頼失い経営面への影響不可避 NHK
検査データの改ざん問題で、神戸製鋼所は20日夜、新たに不正の隠蔽や法令違反の疑いがあったことを明らかにしました。一連の問題を受け、取引先からは、部品の交換などに必要な費用の請求のほか、取り引きの打ち切りの動きも出始めていて、神戸製鋼の経営に一定の影響は避けられない見通しになっています。神戸製鋼は20日夜、記者会見し、社内調査に対し管理職などが不正を隠蔽していたことや、工業製品の安全性を示すJIS=日本工業規格の品質管理体制で法令違反の疑いがあることなど新たな問題を明らかにしました。