【環境】大気中のCO2濃度、記録的な高さに 国連機関が警鐘
【10月30日 AFP】国連(UN)は30日、大気中の二酸化炭素(CO2)濃度が最高記録を更新したとの報告書を発表し、地球温暖化対策の国際枠組み「パリ協定(Paris Agreement)」が設定した目標の実現には思い切った行動が必要だと警鐘を鳴らした。国連の世界気象機関(WMO)は年次報告書「温室効果ガス年報(Greenhouse Gas Bulletin)」において、「大気中のCO2濃度は2016年、記録的なスピードで上昇した」と指摘。