【徳島/兵庫】「鳴門の渦潮」を世界遺産に 現地調査
11月7日 23時33分
徳島県と兵庫県の間の鳴門海峡で発生する「鳴門の渦潮」の世界遺産への登録を目指して、渦潮の動きや規模などを確かめる現地調査が行われました。調査は「鳴門の渦潮」の世界遺産への登録に向けた資料作りを進めようと、徳島県と兵庫県などが作る協議会が行いました。渦潮が発生しやすく規模も大きい午前7時半ごろに行われた調査では、潮の流れや渦が回転する速さのデータを集めるため、担当者が船の上から、浮きをつけたGPSを、渦潮が発生する場所の近くに次々と投げ込んでいました。