【沖縄】娘の「奨学金」を収入とみなされ…生活保護費返還問題 県審査会が不当と答申「自立へ配慮欠く」 那覇
・娘の奨学金を収入とみなされ生活保護費の返還を求められた問題・県審査会は「那覇市の処分は不当で取り消すべきだ」と答申した・自立への配慮を欠き、子どもの学習意欲をそぎかねないと指摘生活保護を受けていた那覇市の40代女性が、娘2人の借りた貸与型奨学金を「収入」とみなされ、那覇市に生活保護費計約93万円の返還を求められた処分を不服として県に審査請求している問題で、県行政不服審査会は9日までに「長女が受けた奨学金分の返還は不当で、処分は取り消すべきだ」との答申をまとめた。