【子ども】中高生の20% 「死にたい」と時々思う 支援の仕組み必要
11月18日 19時38分
「死にたいと思ったことがときどきある」という中学生と高校生が5人に1人に上るという調査結果を大学の研究グループがまとめました。専門家は「“死にたい”という言葉は、“助けてほしい”という意味だと社会全体で受け止め、支援する仕組みが必要だ」と指摘しています。この調査は、久留米大学病院の小児科医、永光信一郎准教授が厚生労働省などと去年10月と11月に初めて実施し、全国の中学生と高校生2万2000人余りから回答を得ました。