【小児アレルギー】食物アレルギー 治療や検査で9人の子どもがが重い症状に 一時心肺停止の症状も
アレルギーの専門の医師でつくる日本小児アレルギー学会は、全国の医療機関を対象に調査を行い、食物アレルギーの治療や検査に関連して、少なくとも9人の子どもが自力での呼吸が難しくなるなどの重い症状を起こしていたことがわかりました。この調査は横浜市にある病院が行った食物アレルギーの臨床研究に参加した子どもが、一時、心肺停止になるなどの重いアレルギー症状が出たことが明らかになったことなどから、日本小児アレルギー学会が緊急に行い、19日、宇都宮市で開かれた学会のシンポジウムで公表しました。