【東京五輪】被災地で育てた「復興芝生」を五輪会場に採用 宮城 山元町
11月25日 5時46分
東日本大震災で被災した宮城県山元町で、津波にのまれた農地を使って栽培されている芝生が2020年の東京オリンピックのサッカー会場である宮城スタジアムで採用されることになり、「復興五輪」を掲げる大会の象徴の一つとなりそうです。宮城県沿岸の山元町では復興のシンボルにしようと、地元の人たちおよそ20人が津波にのまれた農地を使って「復興芝生」と名付けた芝生の栽培に5年前から取り組み、現在は15ヘクタールまで広がっています。