【環境】「カーボンプライシング」導入へ炭素税など3制度軸に検討
11月26日 5時07分
二酸化炭素に価格をつけ企業などが排出量に応じてコストを負担することで地球温暖化対策を進める、「カーボンプライシング」の本格的な導入に向けて、国の検討会は、石油や石炭に課税する「炭素税」など3つの制度を軸に検討するという方向性をまとめました。地球温暖化対策を進めるため、環境省は、二酸化炭素に価格をつけて企業などが排出量に応じてコストを負担する「カーボンプライシング」を日本に本格的に導入する必要があるとして、専門家による検討会を設置し議論を重ねてきました。