【東京地裁】野良猫虐待で懲役1年10月求刑 元税理士の男、起訴内容認める「動画に反応が多くエスカレートした」
熱湯を掛けるなどして野良猫を虐待死させたとして、動物愛護法違反罪に問われた元税理士大矢誠被告(52)の初公判が28日、東京地裁(細谷泰暢裁判官)であり、大矢被告は「生き物の尊厳を損なう行為だった」と起訴内容を認めた。検察側は懲役1年10月を求刑して即日結審した。判決は来月12日。大矢被告は被告人質問で、ふん尿被害から野良猫の捕獲を続けていたが、手をかまれたことをきっかけに虐待を始め、その様子を撮影した動画をインターネットで公開したと説明。