【宮城】「漁師は『3K(きつい、汚い、危険)』 日本人は減る一方。実習生がいるから船が出せる」 漁船漁業を支える技能実習生/石巻
東日本大震災から6年8カ月。宮城県石巻市で、被災した漁船漁業の一端を、インドネシアから来た技能実習生たちが支えている。「漁師は『3K(きつい、汚い、危険)』で、志す日本人は減る一方。実習生がいるから船が出せる」。底引き網漁船「山神丸」の船主で、NPO石巻漁業実習協議会会長の木村優治さん(46)は言…残り:455文字/全文:605文字「山神丸」に乗り始めて約2カ月の実習生(19)。