【カニ】世界最大のカニ「タカアシガニ」が楽器に 産地の静岡県沼津市戸田で演奏家が製作
日本近海の水深200~400メートルの深海に生息し、大きいものだと体長が3メートルを超える世界最大のカニ「タカアシガニ」。タカアシガニ漁が盛んな静岡県沼津市戸(へ)田(だ)で、そんなタカアシガニを食べるだけでなく、楽器にしてしまった音楽家がいる。オーストラリアの民族楽器である「ディジュリドゥ」奏者の北川和樹さん(34)で、自ら製作した“新楽器”「タカアシガニリドゥ」を引っさげて地域のイベントなどで演奏を行い、まちのPRに一役買っている。