【岡山】真庭で「いぶりがっこ」作り着々 大根を薫製、特産化へ2千本用意
薫製にした大根の漬物「いぶりがっこ」作りが真庭市中和地区で進んでいる。まき燃料製造の一般社団法人アシタカ(同市蒜山下和)が特産化を目指して取り組み、昨季は約千本が3週間ほどで完売する人気ぶり。今季は2倍の2千本を用意し、岡山県南の百貨店への販路拡大も図る。いぶりがっこは秋田県の伝統的な保存食。アシタカの代表理事赤木直人さん(38)が、地元の資源を生かせるとして着目し、秋田県横手市の生産者に製法を学び、16年2月から販売している。